弓が重いと言われる事が多々ありますが、弓は80gしかないので、重いはずがないんです!
あのフレンチ持ちが上手く行かないと、凄く重く感じるんだと思います。
でも、チェロのボーイングを習得する段階の中で、フレンチ持ちが力を発揮するのは、、、いつでしょう?
肩と肘の動き、続いて手首、指という順序で動かし方を習得すると思うのですが、
特に指の繊細さに関してはもしかしたらフレンチ持ちのほうがいいのかも。。。
でも世界の殆どの擦弦楽器はジャーマン寄りの持ち方なので、
ずっとジャーマン持ちでもいいのかもと思います。
ジャーマン持ちなら手の平に弓を乗せるので、重力にさからいません。
フレンチ持ちは重力に逆らって、弓を上から吊るので持ち方によっては重く感じます。
ジャーマン持ちだとこれは出来ない!というのがないなら、ジャーマン持ちでチェロを始めた方が、
ボーイングに悩まされずにチェロを楽しめる人が増えるのでは、、、と思いました!