【チェロ講座】右手、右腕を脱力させる3つの方法

弓を持つ右手が力むと、
無駄な力が弦に伝わり、音が不安定だったり、かすれたりしやすいです。
力みを解消することで、より自由な演奏が可能となり、音も美しくなります。

力み解消の3つの方法
・チェロを水平に持ってみる
チェロを水平に構えると、弓の重みが完全に弦に乗るため、
頑張って弓を持つ必要がなくなり、誰でも力みゼロの状態を体験できます。
その時のイメージを大切にしましょう。

・エンドピンを長めにする
上記の次のステップですが、エンドピンを長くすることで、
楽器がより水平に近くになります。弓が軽くなり、力みが減ります。

・弓元弓先の弓の重さを意識
弓元で弾く時に力みが発生しやすいです。
弓先で弾いている時の力みのない感覚のまま弾けるためには、
小指が弓の上から触ることで力まずに弓をキープすることができます。
→それについて詳しくはこちらの動画で解説しています。